トムソン加工のパイオニア
Product トムソン加工
Thomson Processingトムソン加工
トムソン加工製品
当社では、IC関連の層間紙を手がけ10年になり、寸法公差±0.5mmをクリアし、日々精密を要求される製品からラフな製品まで一環として生産を行っています。
又、検査室はダスト低減に努め(現行ダスト0.5μm:3000個以下)幅広い用途に対応出来ます。
原反の種類として主に以下の原反を使用しています。
層間紙用材料一覧
- スタクリンNBタイプ
- OKクリーン
- OXシート
- クリアシート
- ポリプロピレン
- ユポ等
トムソン加工工程
1.トムソン刃
2.裁断
3.プレス
4.抜き後の半製品
5.手作業による枠・穴取り
6.検査
ベニヤ合板に鉄鋼製の刃を差し込んだ「木型」と「面叛」でシートをプレス抜きする方法で1種類の製品に対し1枚の木型があり、刃の周辺にはシート押さえのスポンジが挿入されています。
新規の場合は、切れ具合等をチェックし、状態に応じて木型の裏面にテープ等を貼って切れの状態を調整します。トムソン抜きでこの作業が一番重要で技術を要求される作業です。打ち抜かれたシートは、製品寸法外の部分を手作業で取り除き製品とします。
又、機械によっては、製品寸法外の部分を自動的に落とす事も出来ますが、その場合は落とす個所に合わせて「ピン」をセット及び「メス叛」のセットにより落とし取り除く場合も有ります。